2023年05月29日
梅雨の時季のカラダ
梅雨入り間近ですね。

これからの時季、上手に汗をかける人は問題ないのですが、そうでない人には息苦しく、さまざまな症状が出てしまいます。
梅雨時、日中は蒸し暑いけど、朝晩はまだ涼しく、一日の気温差が大きくなります。
そういう日が続くと、
体温調節が上手に出来なくなり、汗もうまく出せなくなります。
出すべきはずの汗が出ないと、体内に溜め込むことになり、血液やリンパ液の流れが悪くなってしまいます。
その結果、『カラダが重い・だるい』『やる気が出ない』などの不調があらわれます。
さらに、汗の代わりに腎臓が水分の処理をしないといけなくなり、腎臓に負担がかかるようになります。
腎臓が弱ると、ノドに症状が出ます。
この時季、ノドが痛い人は、腎臓の負担が原因です。
また、膝も腎臓と関係が深いため、膝の痛みも出やすくなります。
慢性の膝痛は、腎臓を治すことで良くなります。
そして、次に負担がかかるのが肺などの呼吸器です。
腎臓と肺は密接に関連しているためで、それは発汗(=腎臓)も皮膚呼吸(=肺)も毛穴で行われていて、互いに影響を与え合っているから、なんです。
さらには、行き場を失った汗は腸に入り込み、下痢になることもあります。
いずれの症状も、梅雨が明けて夏になり、しっかり汗がかけるようになれば自然と治まりますが、それでも上手に汗のかけない人は、こじらせてしまいます。
汗をかくには、カラダを動かすのが一番ですが、「運動はなかなか…」という方は、お風呂の入り方を工夫することで汗のかきやすいカラダにすることができます。
【汗のかきにくい人の入浴法】
1.最初にぬるめのお湯(38度くらい)につかる。
2.一度湯船から上がり、カラダや頭を洗う。
3.再び湯船につかり、追い焚きや足し湯をして湯温を上げる。(42度くらいまで)
この温度差が刺激になり、発汗が促されます。
夏でも汗が出ない... という方、是非お試を。
※湯温はあくまでも目安です。くれぐれも無理の無い範囲で。

これからの時季、上手に汗をかける人は問題ないのですが、そうでない人には息苦しく、さまざまな症状が出てしまいます。
梅雨時、日中は蒸し暑いけど、朝晩はまだ涼しく、一日の気温差が大きくなります。
そういう日が続くと、
体温調節が上手に出来なくなり、汗もうまく出せなくなります。
出すべきはずの汗が出ないと、体内に溜め込むことになり、血液やリンパ液の流れが悪くなってしまいます。
その結果、『カラダが重い・だるい』『やる気が出ない』などの不調があらわれます。
さらに、汗の代わりに腎臓が水分の処理をしないといけなくなり、腎臓に負担がかかるようになります。
腎臓が弱ると、ノドに症状が出ます。
この時季、ノドが痛い人は、腎臓の負担が原因です。
また、膝も腎臓と関係が深いため、膝の痛みも出やすくなります。
慢性の膝痛は、腎臓を治すことで良くなります。
そして、次に負担がかかるのが肺などの呼吸器です。
腎臓と肺は密接に関連しているためで、それは発汗(=腎臓)も皮膚呼吸(=肺)も毛穴で行われていて、互いに影響を与え合っているから、なんです。
さらには、行き場を失った汗は腸に入り込み、下痢になることもあります。
いずれの症状も、梅雨が明けて夏になり、しっかり汗がかけるようになれば自然と治まりますが、それでも上手に汗のかけない人は、こじらせてしまいます。
汗をかくには、カラダを動かすのが一番ですが、「運動はなかなか…」という方は、お風呂の入り方を工夫することで汗のかきやすいカラダにすることができます。
【汗のかきにくい人の入浴法】
1.最初にぬるめのお湯(38度くらい)につかる。
2.一度湯船から上がり、カラダや頭を洗う。
3.再び湯船につかり、追い焚きや足し湯をして湯温を上げる。(42度くらいまで)
この温度差が刺激になり、発汗が促されます。
夏でも汗が出ない... という方、是非お試を。
※湯温はあくまでも目安です。くれぐれも無理の無い範囲で。
2023年05月20日
注射と筋短縮症のはなし
先日来られた方が
「左の肩が痛くて、腕が挙がりにくくて…。ワクチンのせいかなぁ?」
と。
診ると、注射を射った部位(三角筋)ではなく、もっと後ろ(上腕三頭筋)から肩甲骨の辺りまでの痛みなので、おそらく注射とは無関係。
(肩甲骨の動きを良くする施術をおこないました。)
しかし、
注射による筋短縮症と呼ばれるものはあります。
筋短縮症とは
日本では過去に、筋肉注射による筋短縮症が社会問題になったことがあり、それ以来筋肉注射は避けられて来た。という歴史があります。
今回の新型コロナウィルスに対するワクチン接種は、それ以来の筋肉注射となったのではないでしょうか。
この方はワクチン接種が原因ではなさそうですが、実際にワクチン接種が原因で肩(腕)の痛みが残ってしまった方もいるようです。
くれぐれも注射の打ちすぎにはご注意を。
そしてこの方、来週は6回目を打ちに行くそうで。。。
ワクチンのせいかも?
と思いながらも
まだ接種するその心境
不思議でなりません。
「左の肩が痛くて、腕が挙がりにくくて…。ワクチンのせいかなぁ?」
と。
診ると、注射を射った部位(三角筋)ではなく、もっと後ろ(上腕三頭筋)から肩甲骨の辺りまでの痛みなので、おそらく注射とは無関係。
(肩甲骨の動きを良くする施術をおこないました。)
しかし、
注射による筋短縮症と呼ばれるものはあります。
筋短縮症とは
筋肉注射による物理的な刺激、あるいは注射液による刺激が原因となって筋肉組織が破壊され線維化し、運動機能に障害が生じた症状。
Wikipediaより
日本では過去に、筋肉注射による筋短縮症が社会問題になったことがあり、それ以来筋肉注射は避けられて来た。という歴史があります。
今回の新型コロナウィルスに対するワクチン接種は、それ以来の筋肉注射となったのではないでしょうか。
この方はワクチン接種が原因ではなさそうですが、実際にワクチン接種が原因で肩(腕)の痛みが残ってしまった方もいるようです。
くれぐれも注射の打ちすぎにはご注意を。
そしてこの方、来週は6回目を打ちに行くそうで。。。
ワクチンのせいかも?
と思いながらも
まだ接種するその心境
不思議でなりません。
2023年05月09日
健康診断のはなし
健康診断とは
※Wikipediaより
受けたことで養生している気になっていたり、
異常がなければ安心し、自分は健康だと認識する。
中には、検診の前だけ規則正しい生活をして
結果が良ければ問題なし。
という人までいる。
そこに意味はあるんかい?
数値が標準の中に納まっていれば健康だと言えるのか。
毎年何の異常もなかった人が、ある日突然大病をすることだってある。
自分の健康を他人任せにしてはいないだろうか。
自分の健康は自分にしか守れません。
良くも悪くも毎日の積み重ねが、健康に大きく影響することは間違いありません。
日々、どのように過ごすか?
暴飲暴食をしない
食べ物に気を付ける
適度な運動をする
ストレスを溜めない
しっかり休養する
みんな知っているはずですよね。
実践するかしないか
あなた次第です。
診察および各種の検査で健康状態を評価することで健康の維持や疾患の予防・早期発見に役立てるものである。
※Wikipediaより
受けたことで養生している気になっていたり、
異常がなければ安心し、自分は健康だと認識する。
中には、検診の前だけ規則正しい生活をして
結果が良ければ問題なし。
という人までいる。
そこに意味はあるんかい?
数値が標準の中に納まっていれば健康だと言えるのか。
毎年何の異常もなかった人が、ある日突然大病をすることだってある。
自分の健康を他人任せにしてはいないだろうか。
自分の健康は自分にしか守れません。
良くも悪くも毎日の積み重ねが、健康に大きく影響することは間違いありません。
日々、どのように過ごすか?
暴飲暴食をしない
食べ物に気を付ける
適度な運動をする
ストレスを溜めない
しっかり休養する
みんな知っているはずですよね。
実践するかしないか
あなた次第です。