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健心整体
健心整体

2023年09月01日

反り腰について

反り腰という言葉が一般にも広がり、耳にしたことがある方も多いかと思います。

しかしこの反り腰、少々間違って伝わってしまっているように感じられますので、解説を。


反り腰とは

腰が反り過ぎてしまっている状態。


この “反り過ぎて” というのがポイントで、

少し反っているのが正常


いろんな方のお話を聞いていると、

「腰は反っていたらダメだと思ってた」

「反り腰と言われたから反らないようにしてた」


など、

反り腰 = 良くない状態 = 腰が反るのは良くない

という認識になってしまっていることが多いのです。

そして

「骨盤はまっすぐに」

とか

「骨盤を立てて」

等と言われることもあり、本質が伝わっていない方が多いのかな、と思います。


骨盤が垂直の状態では背骨のアーチは生まれず、まっすぐな背骨になってしまいます。

逆に骨盤が後傾してしまうと猫背やスウェイバックと呼ばれる姿勢になってしまいます。

骨盤がやや前傾することで、背骨は緩やかなS字カーブを描き(生理的湾曲)、正しい状態に保てます。





(スウェイバックとは、体の中心軸より骨盤が前へ出てしまっている状態)

私の所感では、反り腰よりも猫背やスウェイバックの状態のほうが多いように思います。

それも若い人を中心に。

これは腰が弱く、正しい姿勢を保てない若者が増えてきたということで、憂うべきことであります。

姿勢はコリや痛み・しびれだけでなく、内臓の働きや精神状態にまで影響を与えます。

ぜひ正しい姿勢を身につけていただきたいと思います。  


Posted by 健心整体 at 14:07Comments(0)健康腰痛

2023年07月01日

ヘルニアについて

腰のヘルニアや首のヘルニアで来られる方は少なくありませんが、

そもそもヘルニアって何?

というところから

ヘルニアとは

簡単に言うと

形がずれて定位置にないこと


腸が鼠径部からはみ出れば鼠径ヘルニア

臍がはみ出れば臍ヘルニア

となります。


骨と骨の間にあるクッションの役割をする椎間板がはみ出た状態を椎間板ヘルニアと言います。

それが腰(腰椎)のところで起きれば腰椎椎間板ヘルニア

首(頚椎)のところで起きれば頚椎椎間板ヘルニア

となります。


ほとんどの場合、痛みやシビレを感じたら整形外科でレントゲンやMRIを撮ってもらい

「この骨とこの骨がくっついてきてその間の椎間板がつぶされてはみ出てしまっていて、それが神経を圧迫しているのが原因ですね。」

となります。


そして治療としては、安静療養、鎮痛薬などの薬物治療、理学療法、ブロック注射、コルセットなどによる装具療法、牽引療法などがおこなわれ、それでも治らなければ手術...となります。



では健心整体ではどのような施術をおこなうかというと、

筋肉をゆるめる

関節をゆるめる

正しい姿勢に導く


ということをします。


頚椎椎間板ヘルニアであれば首周り、肩周り、腕の筋肉をゆるめ、肩関節の動きを良くします。

腰椎椎間板ヘルニアであれば腰周り、お尻周り、太もも、ふくらはぎ等の筋肉をゆるめ、股関節の動きを良くします。

そして正しい姿勢に導くことで体全体のバランスを整えていきます。

背骨のアーチ(生理的湾曲)がなくなってしまっていることが最大の原因の一つなので、このアーチを取り戻してあげれば良くなりますよ。

というのが健心整体での見方です。





これでほとんどの方が改善されていますし、何を隠そう私自身も過去に腰椎椎間板ヘルニアと診断され整形外科に通うも良くならず、知り合いに勧めてもらった整体院で改善したという経験があります(この経験が私が整体師を志すきっかけとなりました)ので、これは本当に、ヘルニアで悩まれている方、手術しかないと言われた方、ぜひ整体を試して頂きたいと思っております。  


Posted by 健心整体 at 11:19Comments(0)健康腰痛ヘルニア