なぜ薬を飲みたがる?
風邪やインフルエンザ等に罹った時、多くの人は病院へ行き薬を処方してもらって、当然のように飲みますね。
なぜ?
風邪は、症状を抑える薬はあっても治す薬はありません。
インフルエンザは、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬というものがあります。
しかし、薬を飲まなければ治らないということはありません。
ほとんどの人は、何もしなくても自然に治癒します。
それこそが免疫の力ですね。
しかしながら、病院を受診し、処方された薬を飲まずに治す人は、どれだけいるのでしょう?
処方されたからといって、必ずその薬をもらわなくても良いんですよ?
しかも “もらった” んじゃなく “買って” ますからね!
私は、日本の医療制度と、マスコミに原因があると思っています。
テレビを観ていると、冬になると風邪薬のCMをよくみかけますよね。
CMというのは、莫大な費用をかけて商品を買ってもらうための宣伝です。
少しでも多く買ってもらえるように言葉を並べます。
そして番組はスポンサーからの資金の提供によって成り立っています。
資金提供を受けている側は、薬のマイナス面は言えないのです。
そのため、「風邪をひいたら薬を飲みましょう」
となり、それが当たり前ですよ。
と知らず知らずのうちに植え付けられているのです。
もちろん、薬が必要な方もいますので、絶対飲むな!
とは言いませんが、簡単に薬を飲みすぎでは?
と思うのです。
薬を飲めば楽になる分、自己免疫が下がります。
新型コロナでも一緒で、ほとんどの人は自然に治るのに、
受診できない!薬ももらえない!と騒ぐ人々。
軽症者は自宅療養と言われて怒る人々。
どこまで自分の身体、自分の健康を他人任せにするのでしょう。
普段から風邪をひいたら自然に治す。
ということをしていれば、いつもと違う感じというのは判るはずです。
その時初めて病院で診てもらえばいいんです。
こう考えれば、ほとんどの人にとってワクチンも必要ないことが理解いただけると思います。
自身の免疫機能を下げるだけですからね。
当然、医師はこのことを知っているはずですので、知っていながら薬を必要以上に処方したり、ワクチンを推奨するというところに、医療の問題があると思います。
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